町家で手焼き・焼きたてのおせんべいにこだわる「京西陣 菓匠 宗禅」さん。山名宗全が愛したという「桜」紋の鮮やかなピンクののれんをくぐると、温もりのある畳の間にズラリとおせんべいが並べられ、奥には西陣織が飾られていました。カウンター等さえぎるものが何もないところで、真摯にお客様に接する店主・山本佳明さん。大阪のかきもち・おせんべい屋4代目の座を捨て、義父のすすめで西陣へ。「西陣は今大変らしいけど頑張っているので勉強してこい」と言われ、職人の伝統と技術、そして心意気に出会いました。
どんな不況でも本物を作っていれば生き残れると確信した山本さんは、織とおせんべいの融合を表現することになったそうです。
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